【理系・研究室インターン(準備編)】米国の大学院の研究室にインターンに行く
本エントリは、アメリカの大学院の研究室へインターンに行く準備編として
忘備録として書きました。
まだ、確認を取らなければならない事項があります。
□ 行きたい研究室の先生に会う・もしくはEmailして研究室にインターンをしたい旨を話す。
□ 開始日、期間、研究内容を先生と相談(必要なら研究計画書をつくる。)
(Skypeや電話で相談する先生のアポどり用に時差を変換するサイト→http://www.jisakeisan.info/?y=2016&m=06&d=15&hh=23&mm=00&t1=jst&t2=pst)
□ 奨学金をゲットする。
- 大学生(院生も使えるかは要確認)
-
- トビタテ留学JAPAN(http://www.tobitate.mext.go.jp/)
- その他
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- 外務省にも告知がされている。この例は6月~7月にかけて募集(http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page22_002631.html)
上記で工面できなさそうであれば、国の教育ローンを使う手もある。(審査あり・留学資金として借りる)
-
- 日本政策金融金庫 教育一般貸付(国の教育ローン)(https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html)
□ VISAをとる。
- 最低でも1ヶ月かかるらしいので、早めに準備(向こうの先生に書いてもらうものもある。)
- 有給でも、無給でもインターン、研修生はJ-1ビザ(http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typej.asp#supplemental)
- MSRに行った方が書いたビザの取り方、ビザ申請に必要なものが書かれている(http://d.hatena.ne.jp/caesar_wanya/20121206)
□ Housing:寮またはマンスリーアパートなど、泊まる場所を決める。
□ 航空券をとる。
このような感じでしょうか。健闘を祈ります。
【触覚・触感】振動モータを触ってみた。
はじめにちょっと背景について、
背景
内容
実装
- ミニアンプ 千石商店で購入
- AC電源(6v 2.0A)
- リニア振動モータ (http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06838/)
- ブラシレス振動モータ (http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06749/)
- 3.5mmΦステレオミニプラグ (http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-09118/)
- オーディオケーブル 100均
- エボキシ 100均
- パソコン
はんだづけ
左図のような感じでリニア振動モータと3mmジャックにはんだ付け
をしていきます。
リニア振動モータのはんだづけした部分は壊れにくくするために
エボキシを塗りましょう(右図)
エボキシは100均のものでいいです。
ブラシレスモータの方もはんだを付けていきます。
動かしてみる
ミニアンプ
in側にパソコンにつないであるオーディオケーブルをつなげる。
out側にリニア振動モータをつなげる。
DC側にAC電源6V2Aをつなげる。
※電源はつないだ後に入れて、電源を外したあとに、
inとoutにつながているものを外しましょう。
パソコンの音声出力端子が壊れてしまうそうなので、
パソコンで、mp3やwavファイルの適当な音声ファイルを流します。
おお、リニア振動モータから、振動が出ています。
波の音を流しましたが、波な感じがしますね....。
感想
リニア振動モータを触った率直な感想を書いてみます。
- 強度
すべて同じ指先で感じる場合だと
Vp2 >>> L type Force Reactor 振動子 >>>> リニア振動モータ
主観的にこのような感じでしょうか。
強度的には少し弱めです。
ボタンのクリック感とか、小さいので、小さいボタン
付けたりすると楽しいでしょうね。
手首につけてみましたが、少し振動が弱すぎる感じですかね。
手元に研究室ばりに機械があれば、どれくらいの周波数帯が
出るのか、計測してみたいところですね.......。
今度海外から、安いトランスデューサでも試してみたいと思います。
あ、そうそう、ブラシレス振動モータははんだをミスってしまった
のか動作しませんでした笑
追記
面白い記事です。
Apple Watchはリニア振動モータが内蔵されているんですね。
http://touchlab.jp/2015/04/ifixit_apple_watch_sport_teardown/
参考
以下、参考にして見てください。
*TECHTILEの活動について→http://www.techtile.org/
リニア振動モータを試されているかたいらっしゃいました。
【Rasberry pi 2 B model】故障!?
最近、ラズパイを趣味でいじっております。(ハッカソンでもらった。)
症状と動作環境
使っていたもの
処置
【Volunteerのススメ】SIGGRAPH2015のStudent Volunteer
SIGGRAPH Student Volunteer募集シーズンが過ぎてしまいましたが,
去年SIGGRAPHのStudent Volunteerに行ってきた事を書こうと思います。
募集シーズンについて
毎年、月日が違いますが、
SIGGRAPH Student Volunteerの募集は1月から2月の後半ぐらい、
volunteerのチームリーダは1月ぐらいだったと思います。
募集サイトのオープンが11月から12月なので、それくらいになったらチェックをしましょう。
応募に何が必要?
募集ページのApplication formをみて、何が必要なのか確認しましょう。
私が応募したときはこのような感じでした。
- エッセー
志望理由(250字)、人生の困難に対してどのように克服したか(250字)、
ストレスフルな状況下はどのような状況でどのように克服したか(250字)
- 推薦者のメールアドレス
指導教員やその他どなたでも大丈夫なので、推薦者に承認をいただきメールアドレスを
用意しましょう。
推薦者には以後、応募者の英語力や生活態度をスケールで評価するためのメールが届きます。
- 顔写真のデータ
顔写真のデータを用意しましょう。フォーマルなものでなくてもよかったような。
- 在学証明書(英語)または学生証のコピーデータ
どんな仕事をするの?
多岐にわたります。
Greeting ロビーで挨拶する人
Translator 通訳をする人
他にも、展示などで、説明をする人などやります。
メリットはあるの?
最先端の研究をタダで見れます。
世界中に友達ができます!
運命の研究者との出会いがあります。
そして、ティーポット!
強いて言うならデメリットは?
- 開催地までの渡航費
SIGGRAPHの開催地は私の知っている限り、だいたいアメリカ本土かカナダなので、
そこまでの渡航費と滞在費(ホテル5日から1週間分)は何とかしなければならないです。
見積もって30万円から40万円ほど、でもちゃんと対処法もあります。
対処法としてFinance Assistanceを取ること、外部のvolunteer資金を獲得する事、SIGGRAPH Asiaに行くことがあります。
- Finance Assistance
Volunteer出願時にFinance Assistanceを受けるかどうかのフォームに入力をします。
Finance Assistanceは審査があります。応募者は全員受け取れるとは限りません。
またFinance Assistance出願時になぜ受け取りたいのかというエッセーを書きます。
- 外部のvolunteer資金を獲得する事
私が調べてみた限り外部のVolunteer資金はほとんどありませんでしたが、あれば応募してみてください。
volunteerさんの中にはポスターも応募して、採択されて研究室の研究費で行ってきた方もいました。
- SIGGRAPH Asia
SIGGRAPH Asiaはだいたい、アジア圏でされるのでSIGGRAPHに行かず、Asiaの方でvolunteerするのも一つの手ですね!
ボランティアの採択通知がきたら
Facebookでstudent volunteerのページでいいねをして、コミュニティに加わりましょう。
不安なことがあれば、このページで適当に質問をすれば誰かしら答えてくれます!
その他ご質問等、コメント欄へどうぞ!
【PsychoPy】キーボード入力で画面に数字を表示する。
お久しぶりです。ええ、今回は心理学実験Buildingをしようという事で、
PsychoPyをぼちぼちいじっていきます。
内容
今回は実験全部という事ではなく、入力した数字を画面に表示させる処理を
PsychoPyのBuilder機能を使いまして、実装をします。
実行結果を先に見せるとこのような感じになります。
数字の「1」「2」「3」「4」を入れるとその表示が出ます。
実装方法
- routine を作成。
中に以下のコンポ―ネントを次のプロパティ設定で入れます。
- keyboard component 1
start 0.0
stop duration 空欄
Force end of Routine チェック外す。
Allowed keys$ '1','2','3','4','q'
- code component
Begin Experiment
num = 0
Each Frame
if '1' in theseKeys: num = 1 elif '2' in theseKeys: num= 2 elif '3' in theseKeys: num= 3 elif '4' in theseKeys: num= 4
- keyboard component 2
Allowed keys$ 'return'
- text component
stop 空白
Text $num
いかがでしたか。
次回は3ケタの数字入力とdelete機能を追加してみます。
それでは
【Processing+Arduino】加速度センサを傾けると音が鳴る。
加速度センサを傾けるとProcessing側で音が鳴ります。
傾けると何回も音が鳴っているので、改良しなければなりません....
Arduino側プログラム
//******************************** //加速度センサの値を取得するプログラム //******************************** void setup() { // シリアルモニターの初期化をする Serial.begin(9600) ; } void loop() { int i ; long x,y,z; //50回センサ値を読み込んで平均を算出 x=y=z=0; for (i=0 ; i < 50 ; i++) { x = x + analogRead(A0) ; // X軸 y = y + analogRead(A1) ; // Y軸 z = z + analogRead(A2) ; // Z軸 } x = x / 50 ; y = y / 50 ; z = z / 50 ; //int rotateX = (x-194)/0.72 - 90; //角度を求める式 int rotateX = (x-194)/0.72; //角度を求める式 //Serial.print(rotateX) ; //Serial.print(" ") ; //int rotateY = (y-338)/0.76 - 90; //Serial.print(rotateY) ; //Serial.println() ; Serial.write('H'); // ヘッダの送信 Serial.write(highByte(rotateX)); // 上位バイトの送信 Serial.write(lowByte(rotateX)); // 下位バイトの送信 delay(50) ; }
※ProcessingのソースコードのPdeファイルの場所にwavファイルを
格納してください。
・wavファイルはこちら(sound_file)のファイルの中身です!
Processing側プログラム
import ddf.minim.*; import processing.serial.*; Minim minim; AudioSample roller; AudioSample foot; Serial serial; void setup() { serial = new Serial( this, Serial.list()[0], 9600 ); minim = new Minim(this); roller = minim.loadSample("roller.wav", 2048); foot = minim.loadSample("foot.wav", 2048); } void draw() { } void serialEvent(Serial port) { if ( port.available() >= 3 ) { // ヘッダ + 上位バイト + 下位バイト で合計3バイト if ( port.read() == 'H' ) { // ヘッダ文字を見つけたところから読み取る int high = port.read(); // 上位バイト読み込み int low = port.read(); // 下位バイト読み込み int recv_data = high*256 + low; // 上位・下位を合体させる println(recv_data); // 結果の表示 if(recv_data> 100){roller.trigger();} if(recv_data< 80){foot.trigger();} } } } //void keyPressed() { // if (key == 'k') roller.trigger(); // if (key == 's') foot.trigger(); //} void stop() { roller.close(); foot.close(); minim.stop(); super.stop(); }
【補足】Processingソースコード改良しました。
※傾けると1回WAVファイルが再生されます。
もう一度、水平にして傾けるとまたWAVファイルが再生されます。
import ddf.minim.*; import processing.serial.*; Minim minim; AudioSample roller; AudioSample foot; Serial serial; int Flag = 0; int Flag2 = 0; void setup() { serial = new Serial( this, Serial.list()[0], 9600 ); minim = new Minim(this); roller = minim.loadSample("roller.wav", 2048); foot = minim.loadSample("foot.wav", 2048); } void draw() { } void serialEvent(Serial port) { if ( port.available() >= 3 ) { // ヘッダ + 上位バイト + 下位バイト で合計3バイト if ( port.read() == 'H' ) { // ヘッダ文字を見つけたところから読み取る int high = port.read(); // 上位バイト読み込み int low = port.read(); // 下位バイト読み込み int recv_data = high*256 + low; // 上位・下位を合体させる println(recv_data); // 結果の表示 if(recv_data> 100){ if(Flag == 0){Flag = 1;} if(Flag == 1){roller.trigger(); Flag = 2;} } if(recv_data< 80){ if(Flag == 0){Flag = 1;} if(Flag == 1){foot.trigger(); Flag = 2;} } if(recv_data >= 80 && recv_data <= 100){ Flag = 0; } } } } //void keyPressed() { // if (key == 'k') roller.trigger(); // if (key == 's') foot.trigger(); //} void stop() { roller.close(); foot.close(); minim.stop(); super.stop(); }
【Processing】音声ファイルを再生する。
下準備
- Processingにminimをインポートします。
ツールバー→スケッチ→ライブラリをインポート→ライブラリを追加
→検索欄に「minim」をいれ検索する。
→Minim|An audio library....... と書いてあるところのライブラリをインストールする。
- WAVファイルを用意します。
・sound_file …roller.wavとfoot.wavが入っています。
Processingソースコード、pdeファイルのところにdataフォルダを作り、
中にroller.wavとfoot.wavをいれる。
Processingのソースコード
import ddf.minim.*; Minim minim; AudioSample roller; AudioSample foot; void setup() { minim = new Minim(this); roller = minim.loadSample("roller.wav", 2048); foot = minim.loadSample("foot.wav", 2048); } void draw() { } void keyPressed() { if (key == 'k') roller.trigger(); if (key == 's') foot.trigger(); } void stop() { roller.close(); foot.close(); minim.stop(); super.stop(); }